保険適用対象

プラセンタ注射とはどのようなもの?

最近、美容クリニックだけではなく、一般の病院の内科や皮膚科、産婦人科でも「プラセンタ注射・点滴」を受けることができるようになってきました。
現在、厚生労働省で認可されているプラセンタ注射は、「ヒト由来プラセンタエキス」を使用して製造されている「ラエンネック」と「メルスモン」の2種類だけです。
メルスモンは更年期障害の改善や乳汁分泌不足、ラエンネックは肝機能障害の改善に効能があるとして認可され、保険適用のもとで治療に使われています。
プラセンタ注射の価格は病院によって様々なようです。

なお、美容目的での効果については、両プラセンタもほぼ同等とされています。
プラセンタ注射はヒト由来プラセンタエキスを使用していることから、サプリメントよりも吸収率や即効性が高いのが特長です。
注射の方法は2種類です。

静脈注射は「点滴」で、血管に注射針を刺して体全体に巡らせることから短時間で吸収されますが、体外への排出も早くなってしまいます。
筋肉注射は腕か臀部の皮下組織に注射をすることで、体内にゆっくりと吸収されます。
近年は、激しい肩凝りや腰痛の人などには肩や腰に直接注射することで高い効果が得られることが報告されています。
なお、ヤコブ病感染の可能性が理論的にはゼロではないのという理由から、厚生労働省では、プラセンタ注射の経験のある人は献血をしないよう呼びかけているとhttp://placenta-effect.com/kennketu.htmlにかいてありました。


こちらには注射によるリスクや副作用についてかいてありますので、注射をする前に一度ご覧ください。

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